約50年前の過激派犯人

約50年前の過激派によるビル爆破によって、指名手配となっていた犯人の一人が、偽名で病院に入院中、「実は自分が指名手配犯人です」と名乗り出て大騒ぎになっていた。本当にその指名手配犯だったのか確認作業中の今日、その人は胃がんで亡くなってしまった。 その人が指名手配犯である可能性は高いようである。 そして、その人は偽名を使い、2,30年工務店に住み込みで働いていたそうで、バレないように、質素にひっそりと生活していたのだろう。犯行当時は二十歳そこそこそこで、確固たる思想信条があったての犯行だったのか?それにそれ以降の人生を思うと、人生の大半を棒に振った感じで、本人どう思っていたのか?知りたかったところである。